投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 30 日 19:02:50:
英高級日曜紙サンデー・テレグラフはベイルートからの報告として、イラクのフセイン大統領が化学・生物兵器の生産を科学者らに命令した、とする原子力専門家の発言を掲載した。
”アルサビリ博士”の仮名を名乗るこの専門家は、イラクの科学者らが化学・生物兵器の散布方法も研究していることを明らかにした。
イラクを脱出したという博士は、自身が数多くの危険な毒物の研究を命じられたと証言。
こうした毒物が細菌を利用して容易に製造可能であり、水や水蒸気、空気や土を媒介として簡単に散布できる点を指摘した。
博士によると、科学者らは神経ガスのほか、ボツリヌス中毒や炭疽を引き起こす兵器を開発した。
博士はまた、ある日缶に入って届いた透明な黄緑色の結晶物質を情報関係者が慌てて持ち去ったことから、秘密のプロジェクトの存在を後日知ったという。