投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 29 日 18:47:35:
09/28 19:08 オウム関連情報で連携強化 日ロ両政府、テロ対策で 政治36
共同
米中枢同時テロを受け、日ロ両政府が地下鉄サリン事件を起こし
たオウム真理教(アレフに改称)に関する情報交換を強化すること
で一致していたことが二十八日、明らかになった。
ロシア連邦保安局は今年七月、連続テロによりオウム真理教教祖
麻原彰晃被告の奪還を計画していたとしてロシア人の男性信者を拘
束。ロシア国内では同教信者がなお非合法活動をもくろんでいる動
きがあることから、一層の連携を図ることとなった。
日ロ間ではこれまで外務省、警察庁、海上保安庁などの実務者レ
ベルの会合で国際犯罪組織の動向をチェック。テロ組織に関しても
(1)テロが起きている地域情勢(2)テロリスト入国の水際阻止
策(3)国際テロ組織に対する対抗手段―について意見交換してき
た。
だが、今回の米中枢同時テロを契機に、ロシア高官が丹波実駐ロ
大使と数回会談。また、二十六日にはパノフ駐日ロシア大使が外務
省の谷内正太郎総合外交政策局長と会い、オウム真理教の動向を含
めたテロ情報の交換をさらに積極的に行っていくこととなった。
一時、ロシア国内には数万人のオウム真理教信者がいるとされた
が、現在は「中核的な信者は百人程度」(警察庁筋)としている。
(了) 010928 1908
[2001-09-28-19:08]
09/28 20:07 差し替え 日ロ・テロ対策本記 政治36
共A3X394政治36S「オウム関連情報で連携強化」(2)
完(1)の9―10行目「オウム真理教教祖麻原彰晃被告」を「オ
ウム真理教松本智津夫被告(教祖名麻原彰晃)」と差し替え。
(了) 010928 2006
[2001-09-28-20:07]