投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 28 日 19:11:32:
09/28 08:46 ヨルダン国王に理解要請 外信30
【ワシントン27日共同】パウエル米国務長官は二十七日、ヨル
ダンのアブドラ国王、トルコのジェム外相と相次いで会談し、米中
枢同時テロで今後予想される米国の報復攻撃について理解を求めた
。
バウチャー国務省報道官によると、会談でアブドラ国王はテロと
の戦いを推進する決意を表明、米国への協力を約束した。しかし、
ヨルダン側は、報復攻撃の対象をイラクなどに広げることに反対し
ており、米側に攻撃対象を限定するよう求めたとみられる。
トルコ外相との会談では、米側は報復攻撃の出撃基地としてトル
コ国内の基地を使用することを要求、トルコ側は前向きな姿勢を示
したもようだ。
パウエル長官は同日、オーストラリアのダウナー外相とも会談し
た。
(了) 010928 0845
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