投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 27 日 19:39:12:
09/27 14:40 番外１７ 米中枢同時テロで、パキスタン政府は、米 外信
【イスラマバード２７日共同】米中枢同時テロで、パキスタン政
府は、米国の報復攻撃回避を目指し、タリバン政権説得のための代
表団を二十九日にアフガニスタンに派遣することを決めた。
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[2001-09-27-14:40]
09/27 16:47 イスラム代表団アフガンへ パキスタンが説得工作 外信89
【イスラマバード２７日共同】米中枢同時テロで米軍のアフガニ
スタンにおける報復攻撃の準備が進む中、パキスタンのイスラム聖
職者トップらによる代表団が二十九日、アフガニスタン入りし、タ
リバン政権に対し攻撃回避に向けたぎりぎりの説得工作を行う。イ
スラム原理主義に近いパキスタンの宗教政党、イスラム協会当局者
が明らかにした。
同協会などで構成するアフガニスタン問題に関する組織「アフガ
ン防衛評議会」は政府の対米協力姿勢への抗議行動を主導している
が、評議会幹部が最近、ムシャラフ大統領と会談しており、今回の
訪問は政府の意向を受けてとみられる。大統領のメッセージも伝え
られるもようだ。
パキスタン政府は米国の報復攻撃への協力を表明しているが、事
態の平和的解決の可能性を最後の段階まで探るとみられる。
当局者によると、代表団には同協会のアフマド・カジ総裁らイス
ラム教の指導者少なくとも四人が参加、国境の町クエッタからタリ
バン政権の本拠地カンダハルに向かい、タリバン最高指導者のオマ
ル師と会談する見通しという。
ムシャラフ大統領は今月十七日に、タリバンへの影響力が大きい
軍情報部のトップを団長とする政府代表団をアフガニスタンに派遣
し、オマル師に対し、中枢同時テロの最重要容疑者と米国が名指し
するウサマ・ビンラディン氏の身柄を引き渡すよう強く働きかけた
が、不調に終わっている。
一方、軍事作戦での協力をめぐる米国防総省代表団とパキスタン
軍幹部らの協議は二十六日に終了、パキスタン側は「完全な意見の
一致をみた」（クレシ大統領報道官）としている。協議の詳細は明
らかにされていないが、パキスタンによる後方支援の具体的内容が
固まったとみられる。
パキスタン国防省筋は、米側がさらにレベルの高い代表団を近く
送るとしており、報復攻撃に向けた細部の詰めが行われる見通しだ
。
（了） ０１０９２７ １６４７
[2001-09-27-16:47]
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。