反米感情高まるアラブ 一部にテロ喝さいの雰囲気  共同

 ★阿修羅♪

[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ ★阿修羅♪ 戦争・国際情勢 ]

投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 12 日 17:08:54:

回答先: 「中東の人間とは思えない」 アラブから見た犯人像〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 12 日 11:38:50:

09/12 00:31 反米感情高まるアラブ 一部にテロ喝さいの雰囲気  外信138

 【エルサレム11日共同】イスラエルのシャロン首相がエルサレ
ムのイスラム教聖地を訪問したことを発端に、パレスチナ住民のイ
ンティファーダ(反イスラエル闘争)が火を噴いてから約一年。パ
レスチナ人のみならず、周辺のアラブ諸国の国民にも、イスラエル
と米国のブッシュ政権への反感が高まり、過激なテロ攻撃に喝さい
を送る雰囲気が一部で充満していた。             
 米国での連続テロの背景はまだ明らかではないが、こうした状況
を見たアラブ諸国の過激派が組織的な対米テロ攻撃を行った可能性
は否定できない。                      
 この一年間で約六百人のパレスチナ人が射殺され、イスラエル人
も約百七十人が死亡。和平の希望もほとんど失われた中、イスラエ
ルやヨルダン川西岸、ガザ地区では自爆テロや銃撃戦が日常化して
いる。                           
 米国ニューヨークでの連続テロが伝えられた直後、東エルサレム
やヨルダン川西岸、ベイルート南郊のパレスチナ難民キャンプでは
、住民らが通りに出て、喜びをあらわにした。過激派にとって、反
米テロでは、これ以上、考えられないほどの大成功だ。     
 一方、パレスチナ自治政府のアラファト議長は直ちにテロを非難
、米国民に最大限の弔意を示した。米国の怒りが自分に向くのをだ
れもが恐れている。                     
 一時、名前の出たパレスチナ解放民主戦線(DFLP)は、過激
派の中では比較的穏健派で、パレスチナでは目立ったテロを行う力
もないとみられていた。ガザ地区のDFLP幹部も直ちに、DFL
Pが関与した可能性を否定した。               

(了)  010912 0030              
[2001-09-12-00:31]

このページの感想




フォローアップ:



★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。