投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 25 日 21:03:29:
09/25 09:01 米報復の投票装うウイルス PCのファイル削除 外経44
【ニューヨーク24日共同】米中枢同時テロに絡んで米国が報復
軍事行動をすべきかどうかなどの投票を装ったコンピューターウイ
ルスが二十四日、米国内で発見された。「ボウト(投票)ウイルス
」と名付けられ、米マイクロソフトの電子メールソフト「アウトル
ック・エクスプレス」を通じて広がる。
送りつけられる電子メールのタイトルは「米国とイスラム間の平
和」(英語)で、米の報復軍事行動などをめぐって「平和に暮らす
ために投票を」と呼び掛ける内容。添付ファイルを開けると感染、
保存ファイルが削除され、保存しているすべての電子メールのアド
レスに同様のメールを自動的に発信して被害を拡大させる。
米ソフトウエア大手のコンピューター・アソシエイツ・インター
ナショナルは、中程度以上の危険度があるウイルスに分類。「この
電子メールは開けずに、すぐ削除を」と注意を呼び掛けている。
(了) 010925 0900
[2001-09-25-09:01]