投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 25 日 20:52:29:
09/25 08:05 チェチェン紛争で最後通告 ロ大統領がイスラム勢力 外信13
【モスクワ24日共同】ロシアのプーチン大統領は二十四日のテ
レビ演説でチェチェン紛争にも言及、連邦軍と戦闘を続けるイスラ
ム武装勢力に対し、七十二時間以内に武装解除と和平に関する交渉
を連邦政府側と開始するよう最後通告を行った。
大統領は武装勢力側が拒否した場合の対応については触れなかっ
たが、武装勢力が大統領提案を受け入れる可能性は低く、連邦軍が
大掛かりな攻勢に出る可能性も出てきた。
大統領は米国など国際社会が国際テロ組織への断固たる対応を決
めたのを受け、チェチェンの武装勢力に対しても「国際テロ組織と
の接触を打ち切る」よう呼び掛けた。
これは米中枢同時テロの背後にいるとみられるウサマ・ビンラデ
ィン氏がチェチェンの武装勢力も支援していることを念頭に、ビン
ラディン氏との絶縁を求めたものだ。
大統領は政府側の交渉代表にカザンツェフ大統領全権代表を任命
した。連邦軍のチェチェンでの戦闘は九月末で三年目に突入する。
(了) 010925 0804
[2001-09-25-08:05]