投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 25 日 11:17:11:
【エルサレム25日=共同】
二十四日のイスラエル放送によると、シリアと境界を接するイスラエル占領地ゴラン高原に二十三日夜、テロリストとみられる一人がシリア側から一時侵入していたことが分かった。
ゴラン高原はシリアとイスラエルの係争地だが、境界一帯は平穏な状態が続いており、テロリストの侵入は一九七八年以来という。
イスラエル軍は米中枢同時テロを機に、イスラム過激派テロリストがシリアから侵入し、イスラエル領内でのテロを企てていた可能性があるとみて、厳戒態勢を敷いている。
軍によると、フェンスを破り侵入を試みたのは三人で、残っていた足跡から二人はシリア側に戻ったとみられる。占領地内で自動小銃や手りゅう弾などが入ったカバンが見つかったが、残る一人もシリア側に戻ったとみられる。