投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 25 日 10:54:50:
【カイロ支局】
カタールからの報道によると、同国の衛星テレビ「ジャジーラ」は24日、米同時多発テロ事件で米国が「容疑者」と糾弾するウサマ・ビンラディン氏の署名入り声明を発表した。声明は「我々はパキスタンの兄弟に呼びかける。アメリカによる『十字軍』のパキスタン、アフガニスタン侵攻を全力で阻止せよ」と訴えた。
同テレビは同氏の単独会見を放映したことがあり、声明文は本人のものである可能性が高い。
声明は、カラチで21日行われた反米デモで死亡したパキスタン住民を取り上げ、「彼らは十字軍とユダヤ教徒たちに対する新たなイスラム闘争の最初の殉教者だ」と強調している。さらに「我々は神のためのジハード(聖戦)の途上にある」と記している。
[毎日新聞9月25日] ( 2001-09-25-00:48 )