マスード司令官暗殺もテロの一部か 米国で見方強まる

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 24 日 18:33:23:

09/24 16:44 司令官暗殺もテロの一部か 米国で見方強まる  外信38

 【ワシントン24日共同】米中枢同時テロの二日前に起きたアフ
ガニスタンの反タリバン組織「北部同盟」のマスード司令官暗殺の
状況が判明するにつれ、暗殺が今回のテロ計画の一部として遂行さ
れたとの見方が米国で強まっている。             
 米政府筋によると、司令官を殺害したアラブ系の二人は、テレビ
ジャーナリストと称してベルギー旅券で暗殺の数週間前にロンドン
からパキスタン経由でカブール入り。タリバン支配地域を通って八
月初旬に北部同盟の領内に到着した。             
 直後に司令官に会見を申し込んだが、なかなか実現せず、今月九
日にタホル州のヘリポートに来た司令官に直談判して会見を開始。
司令官に近づいたインタビュアーの持つビデオカメラの中の爆弾が
爆発した。                         
 司令官は頭や足、腕に重傷を負い「五分以内に心臓が止まった」
という。インタビュアーは即死、爆弾のスイッチを押したもう一人
は射殺された。二人の出身国は不明だが、モロッコ、アルジェリア
、イラクなどと推測されている。               
 同筋は(1)自爆型暗殺はアフガニスタン系の犯行では例がない
(2)ビデオカメラに爆弾を仕掛ける高度の技術を持ち、資金の支
えもある(3)ウサマ・ビンラディン氏の組織がある欧州を出発点
にしている―などから、同氏の関係した犯行の可能性が強いとみて
いる。                           
 北部同盟は反タリバンの最大勢力。同筋はタリバンの最高指導者
オマル師が米中枢同時テロ遂行を容認する交換条件に暗殺を要求し
た公算は大きいと指摘。アフガニスタン情勢の専門家らは、テロ実
行後に米軍の報復攻撃が予想されるため「タリバンは司令官暗殺に
より北部同盟を弱体化しておくことで、少しでも優位な態勢を整え
る狙いだった」ともみている。                
(了)  010924 1643              
[2001-09-24-16:44]

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