投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 24 日 18:13:22:
09/23 19:48 欧州の腹心が指揮か ビンラディン氏関与のテロ 外信79
【ニューヨーク23日共同】二十三日付のニューヨーク・タイム
ズ紙(早版)が欧米やパキスタン当局者の話として報じたところに
よると、米中枢同時テロの最重要容疑者とされるウサマ・ビンラデ
ィン氏の腹心が欧州に滞在し、西側の各国政府は、同氏が関与する
テロの多くをこの腹心が指揮していると結論付けた。
同紙によると、過去五年間に少なくとも一万一千人のテロリスト
が養成され、欧州のほか、パレスチナ自治区のガザに潜伏している
ことも判明。養成されたテロリストらはその後、広い範囲に拡散し
ている。
これら幹部らには、相互に取り合う連絡を最小限に抑え、捜査の
手を逃れるため、目標の設定や計画遂行にかなりの裁量が与えられ
ているという。
ある欧州の大使は、電話や移動、金融の面で欧州は便利だからだ
ろうとの見方を示した。
(了) 010923 1948
[2001-09-23-19:48]