投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 23 日 19:37:57:
【ワシントン22日=共同】
米国防総省は二十二日、米中枢同時テロに対する報復軍事作戦への準備として空軍予備役など約五千人の予備役を招集した。さらにラムズフェルド国防長官は、第二波として戦闘機など二百機のペルシャ湾岸地域やアフガニスタン周辺への増派を検討している。
既にアフガニスタンの隣接国への特殊部隊の配備が開始されているとされ、湾岸戦争以来の大規模攻撃への準備が本格化している。
二十二日の五千人を加えると予備役の招集は計四万五千人を超えた。
国防長官は十九日、戦闘機など百機以上のペルシャ湾岸地域への派遣命令を出し、F15戦闘機、B52戦略爆撃機、B1爆撃機、ステルス爆撃機、空中給油機などの移動が始まっている。
第二波として二百機が増派されれば、関係地域に合計で五百五十機が配備されることになる。大規模な空爆から、テロの主要容疑者とされるウサマ・ビンラーディン氏のテロ組織施設などへのピンポイント攻撃まで幅広い攻撃をする態勢が強化される。
一方、米CNNテレビは二十二日、アフガニスタンのタリバン政権が同国北部で撃墜したとする無人偵察機は米軍ではなく、米中央情報局(CIA)が情報収集に使用していた偵察機の可能性があると報じた。