投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 21 日 18:49:35:
09/20 23:01 邦人記者が不明 7月からグルジアで 外信158
【パリ20日共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」
(RSF、本部パリ)は二十日、取材のためロシア南部チェチェン
共和国に向かっていた日本人フリージャーナリスト「ツネオカ・コ
ウスケ」さんが七月末にグルジアからEメールを送信して以降、行
方不明になっていると発表した。
ツネオカさんはモスクワ滞在が長く、雑誌やテレビの取材の仕事
をしていた。七月末にグルジアの首都トビリシから家族にあてて「
間もなく危険地帯のチェチェンに入り、メール送信も難しくなる」
とのEメールを送った後、消息を絶った。
ツネオカさんのルポや写真は日本の写真週刊誌などに掲載された
ほか、一九九九年以来、NHK、テレビ東京のルポ番組にも協力、
雑誌などにも寄稿していた。
RSFのジャンクリストフ・ムネ広報担当は「チェチェン周辺で
はジャーナリストの殺害や誘拐も相次いでおり、心配している」と
語った。
(了) 010920 2300
[2001-09-20-23:01]
09/21 00:54 差し替え 邦人記者行方不明 外信158
共X4X716外信158S「邦人記者が不明」(2)完(1)
の7―8行目「『ツネオカ・コウスケ』さん」を「常岡浩介さん」
と、また13行目と(2)完(2)の1行目「ツネオカさん」を「
常岡さん」とそれぞれ差し替え。
(了) 010921 0053
[2001-09-21-00:54]
09/21 11:28 「8月半ばに戻る」と連絡 社会32
チェチェン共和国に取材に向かったまま行方不明になっているフ
リージャーナリストの常岡浩介さんが、日本の友人に「チェチェン
ゲリラの同行取材をしたい。グルジアのビザが切れる関係で、八月
十五日までには(チェチェンからグルジアに)戻りたい」との電子
メールを七月十日前後に送っていたことが二十一日、分かった。
メールのやりとりをしたのは常岡さんと親交が深く、チェチェン
取材経験もある軍事ジャーナリストの加藤健二郎さん(東京)。
加藤さんは「ゲリラのいる地帯は標高三千メートルぐらいの山岳
地帯なので、なかなか出て来られないだけなのかもしれない。一方
で戦闘に巻き込まれたりした可能性もある」と心配している。
(了) 010921 1127
[2001-09-21-11:28]