投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 8 月 28 日 19:12:22:
08/28 16:25 麻薬対策で4カ国会議 外信43
【北京28日共同】中国、タイ、ミャンマー、ラオスの公安相ら
が二十八日、麻薬対策について協議する閣僚級会議を北京市内で開
き、麻薬撲滅のため情報交換や専門家間の交流、予防教育などで四
カ国が協力を強化していくことなどを決めた。
四カ国は「黄金の三角地帯」と呼ばれる麻薬の大生産地を囲んで
おり、ここから流出するヘロインなどの麻薬が周辺国の脅威となっ
ている。このため四カ国が協力して麻薬汚染を封じ込めるのが狙い
。
四カ国が発表した「北京宣言」によると、麻薬中毒患者の治療や
麻薬対策のための人材育成、司法などの面でも協力を強化する。
中国は建国後、いったんは麻薬を撲滅したが、改革・開放路線と
ともに再び問題化。当局によると、二○○○年時点の麻薬使用者は
八十六万人に達している。
(了) 010828 1625
[2001-08-28-16:25]