湾岸などへ百機以上派遣 旧ソ連にも配備と報道

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 20 日 20:30:17:

回答先: 米軍機、中央アジア諸国に初めて配備 讀賣 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 20 日 15:53:27:

09/20 13:38 湾岸などへ百機以上派遣 旧ソ連にも配備と報道 ロ 外信89

 【ワシントン19日共同=近沢守康】ラムズフェルド米国防長官
は十九日、米中枢同時テロに対する報復軍事作戦に参加する戦闘機
、爆撃機など計百機以上をペルシャ湾岸地域などに派遣する命令を
出した。軍事作戦開始に向けた米軍初の本格的展開となる。   
 米紙ワシントン・ポストによると、湾岸地域の米軍基地だけでな
く、アフガニスタンに隣接するウズベキスタンとタジキスタンにも
異例の配備が決まった。                   
 訪米したロシアのイワノフ外相は同日、武力行使に理解を示した
。サウジアラビアのサウド外相も米国への全面的な支援を表明。同
時テロの最重要容疑者とされるウサマ・ビンラディン氏への軍事的
圧力と国際包囲網の強化が進んだ。              
 米主要メディアによると、新たに配備されるのは米空軍のF15
戦闘機、B52戦略爆撃機、B1爆撃機、ステルス爆撃機、空中給
油機などで、二十日にもクウェートなどに向かう。       
 国防総省は、今回の配備をペルシャ湾岸地域に既に展開している
戦力を充実させるためとし「無限の正義(インフィニト・ジャステ
ィス)」作戦と名付けた。同省は米本土をテロから守る作戦を「高
貴なワシ(ノーブル・イーグル)」と命名している。      
 今回派遣される各種作戦機により、湾岸地域の米軍機は約二百機
から約三百機へと増強され、大規模空爆からテロ組織施設などへの
ピンポイント攻撃まで、多様な攻撃が可能となる。       
 現在アラビア半島周辺には米空母エンタープライズ、カールビン
ソンが展開している。空母セオドア・ルーズベルトの一個機動部隊
も十九日にバージニア州の海軍基地から地中海東部に向けて出港す
るなど、ビンラディン氏が潜伏するとされるアフガニスタン周辺で
戦力の大幅増強が進む。                   
 ウルフォウィッツ国防副長官は十九日記者団に「詳細は言えない
が、(現在部隊は)動いている。今後もさらに動くことになる」と
述べ、ペルシャ湾岸周辺への部隊増派がさらに進むことを示唆した
。                             
(了)  010920 1337              
[2001-09-20-13:38]

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