投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 20 日 20:20:21:
09/20 00:54 パキスタン警戒を呼び掛け マスード氏の兄 外信175
【パリ19日共同】アフガニスタンの反タリバン勢力「北部同盟
」の有力指導者で、九月上旬のテロで死亡したアフマド・シャー・
マスード元国防相の兄モハメド・ヤヒア・マスード氏は、二十日付
フランス紙ルモンドとのインタビューに応じ「米政権は、タリバン
と結託しているパキスタン軍部の時間稼ぎを警戒するべきだ」と述
べた。
モハメド・ヤヒア氏はアフガニスタン亡命政権(反タリバン)の
駐ポーランド大使。
同氏はパキスタンの情報機関「三軍統合情報本部(ISI)」は
ウサマ・ビンラディン氏と関係が深く、タリバン政権と「一枚岩の
関係」と指摘。「クーデターで一九九九年に政権を握ったムシャラ
フ・パキスタン大統領を相手に交渉しても、米国はだまされるだけ
だろう」と言い切った。
(了) 010920 0053
[2001-09-20-00:54]