エジプト会談:中東の事態正常化、国際監視団の早期派遣不可欠〔毎日新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 02 日 20:00:03:

【カイロ小倉孝保】
イスラエルとパレスチナとの衝突激化を受け、ムバラク・エジプト大統領とアブドラ・ヨルダン国王が1日、エジプト・アレクサンドリアで会談し、事態正常化には国際監視団の早期派遣が不可欠との認識で一致した。
アブドラ国王は今回の首脳会談の直前に、ロシアを訪問しプーチン大統領と中東情勢で意見交換しており、中東地域への関与を深めたいロシア側の意向を勘案しながら、対応を協議したものとみられる。
3時間に及ぶ会談後、両者は先にイスラエル軍がパレスチナ解放人民戦線(PFLP)のムスタファ議長を暗殺したことを非難、「暴力激化の責任はイスラエル側にある」との認識を示した。その上で、両首脳はパレスチナ住民への攻撃抑止やパレスチナの領土保全を目指し、国際監視団の早期派遣を呼びかけて行くことで合意したと明らかにした。
[毎日新聞9月2日] ( 2001-09-02-19:15 )

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