投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 19 日 02:14:47:
アフリカやアジアのイスラム過激派組織が18日までに相次いで、同時多発テロへの報復として米国がイスラム・アラブ国家を攻撃すれば、在外の米大使館や米国市民を攻撃するとの声明を出した。
アルジェリアでは、同国のイスラム過激派組織「唱道と闘争」が声明を発表し、米国のイスラム・アラブ国家への報復攻撃があれば、アルジェリア国内の欧米の権益を攻撃すると警告した。17日付の日刊紙「アルヨウム」が報じた。声明は「米国でのテロはイスラム教徒による犯行ではない」と主張。
インドネシアのイスラム過激派組織「イスラム防衛戦線」の代表ムハンマド・リジク・シハブ氏は、「米政府がどのイスラム諸国を攻撃しても、我々は躊躇(ちゅうちょ)せずに米大使館を襲撃し、米市民を捜し出して一掃する」と述べた。
インドのイスラム指導者アフメド・ブハリ氏は同国最大のモスクで会見を開き、「イスラム教徒は50年間、異世界から狙われ続けている。もし米国がアフガニスタンを攻撃すれば、世界中からすぐに厳しい反応が返ってこよう」と述べた。
イスラム原理主義を掲げるマレーシアの最大野党「全マレーシア・イスラム党」の精神的指導者ニク・アジズ氏も、十分な証拠もなく米が報復攻撃を行えば、「ブッシュ大統領はギャングと受け止められよう」と述べた。
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