投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 19 日 02:05:42:
パレスチナ自治政府のアラファト議長は18日、改めて全面的停戦実施を指令した。17日にイスラエル国民にあてた新年を祝う書簡のなかで明記したが、今回は記者会見の場で「今朝、全ての治安関係の指導者に全面停戦を指令した」と明言した。これをうけてイスラエル軍も先制攻撃の停止を命じた。双方が他国の介入なしに、停戦で一致するのは、昨秋の衝突開始以来初めて。
停戦が48時間続けば、アラファト議長とペレス外相の停戦協議を認めるとシャロン首相は公約している。議長の停戦指令は「自衛の場合も含めて反撃をしない」と踏み込んだ内容。ペレス外相は歓迎の声明を出した。
アフガニスタンでの軍事報復の準備を進める米国が、アラブ・イスラム諸国の反発を恐れて、イスラエル、パレスチナ双方に強く停戦実施を求めていた。
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