投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 19 日 00:02:23:
【シドニー18日=平井道子】
オーストラリアのピーター・リース国防相は18日、米政府の要請を受けて各種の軍事支援を行う準備に入ったとの声明を発表した。同声明によると、豪政府は軍輸送機C130Jを米軍兵員の輸送や救援のためニューヨークに派遣したほか、大使館員などとして米国に駐在する豪軍兵員295人を米軍と共に戦闘行為に参加させる。豪政府はすでにペルシャ湾で国連軍としてイラクの監視に当たるフリゲート艦「アンザック」の派遣を1週間延長することを決めた。
豪州政府は14日の臨時閣議で米、豪、ニュージーランドのいずれかに対する武力攻撃に対して集団的自衛権を発動する「豪、ニュージーランド、米3国相互安全保障条約(ANZUS条約)」の適用を決めている。豪政府が同条約の適用を決めたのは初めて。
(9月18日22:42)