投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 01 日 21:11:52:
パレスチナ自治区ガザで1日午前8時すぎ、自治政府の情報機関の事務局長タイシール・ハッターブ氏(52)が自宅から事務所に向かう途中で、乗っていた車が爆発、ハッターブ氏は病院に運ばれた直後に死亡した。自治政府は車に仕掛けられた爆発物による殺害と断定、「イスラエルの情報機関による暗殺」と非難している。イスラエル軍からの反応はない。
イスラエル軍が「積極的防衛」として続けているパレスチナ人活動家の殺害作戦だとすれば、パレスチナ情報機関の幹部殺害は初めて。
爆発によって同乗していたハッターブ氏のボディーガード1人が重傷を負った。自治政府筋は、仕掛けた爆発物を遠隔操作で爆発させたとし、「イスラエルがパレスチナ情報機関に圧力をかけるために実行した」と見ている。
ハッターブ氏はアラファト議長が率いるパレスチナ解放機構(PLO)主流派のファタハに属し、94年7月、議長とともにチュニスからガザに帰還した。
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