投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 18 日 19:21:23:
09/18 00:13 ビンラディン氏暗殺に失敗 前政権が、と米テレビ 外信184
【ニューヨーク17日共同】米CBSテレビの報道特集番組は十
六日、クリントン前米大統領が在任中に、ウサマ・ビンラディン氏
の逮捕を指令、殺害も容認していたと伝えた。これを受けて米情報
機関は昨年、同氏の暗殺を試みたが失敗したという。
それによると、前大統領は一九九八年八月にアフリカで起きた米
大使館同時爆破テロ事件を受けて、ビンラディン氏を逮捕、米国に
移送する作戦に許可を与えた。同氏を生きたまま身柄拘束できない
場合は「致死的な武器」の使用も認められたという。
米政府筋が同テレビに語ったところによると、米国以外の国籍の
中央情報局(CIA)要員が昨年、アフガニスタン山岳部で同氏の
車列に対して、ロケット弾を発射、暗殺を試みたが、同氏の乗用車
には命中しなかったという。
米政府は、大統領命令でCIAなどによる外国要人の暗殺を禁じ
てきたが、クリントン前政権は「自衛上の例外」との理由でビンラ
ディン氏の殺害を容認した。
(了) 010918 0013
[2001-09-18-00:13]