投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 18 日 11:47:33:
【イスラマバード17日=佐藤浅伸】
パキスタン軍統合情報部(ISI)のマフムード長官を団長とする同国政府代表団は17日、米同時多発テロの主犯とされるイスラム原理主義指導者ウサマ・ビンラーディンの身柄引き渡し問題について協議するため、アフガニスタンを実効支配するタリバンの本拠地カンダハルを訪問し、最高指導者オマル師と約3時間にわたり会談した。
アフガン国営ラジオによると、オマル師は会談後、タリバンの最高意思決定機関・イスラム法学者評議会を18日に招集し、身柄引き渡し問題について、最終的に決定する意向を示した。
米CNNテレビは16日、マフムード長官がタリバンとの会談で、3日以内にビンラーディンを引き渡さない場合は、米国の軍事行動に直面するとして、「最後通告」を突きつける見通しを伝えており、タリバンは政治的解決か、米国による軍事報復かのぎりぎりの選択を迫られることになった。
(9月18日02:01)
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