投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 17 日 15:39:59:
【ワシントン16日＝春原剛】
ブッシュ米大統領は16日、米国を狙った同時テロの実行組織が追加テロを仕掛けてくる可能性があるとの見方を示し、米国民に注意を喚起した。自爆テロを起こすとみられる民間機ハイジャックが再度あった場合、米軍機による撃墜命令を出す考えを表明した。パウエル米国務長官はまた、報復措置として要人暗殺なども視野に入れていることを認めた。
民間機撃墜の可能性について、ブッシュ大統領は「米国を守るためにこのような方法を何人も考えなかっただろう」と述べ、苦渋の選択である点を強調。「国家を守るため、必要なことは何でもやるよう米軍に指示を与えた」と言明し、民間機が不穏な動きを見せたり、連絡が途絶えたりした場合は撃墜も辞さない考えを示した。
これに関連し、パウエル長官は同日、米ＣＢＳテレビの番組で今回のテロ計画が「非常に洗練されたもの」との見方を示した上で、ジェット燃料を満載した民間機を爆弾に見立てた手法は古典的な自爆テロの範疇（はんちゅう）を出ないと指摘。
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