「米テロ手口、18年前に考案」フレデリック・フォーサイス氏が告白〔読売新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 17 日 11:41:09:

【ロンドン16日=渡辺覚】
今回のテロ攻撃のプロットは、18年前に思いついていた――。「ジャッカルの日」などの国際謀略小説で知られる英国の人気作家フレデリック・フォーサイス氏は16日、旅客機で超高層ビルを破壊する自爆テロの筋立てを1983年に考案したものの、模倣犯を恐れて小説にしなかったと「告白」した。
フォーサイス氏が、同日付の英日曜紙サンデー・テレグラフの投書欄に寄稿して明らかにした。それによると同氏は、ベイルートで83年、爆薬を積んだトラックが米海兵隊司令部に突っ込み、米兵ら約240人が死亡したテロをヒントに小説の筋立てを創案。当時は「ほぼ毎月ハイジャックが発生した」時期だったため、テロリストがトラックの代わりに旅客機を乗っ取り、高層ビルに突入する……というストーリーを思いついたという。
だがフォーサイス氏は、「この筋立てでは、一般の読者は現実味を感じないだろう」と苦慮。一方でプロットの現実性を調査した結果、犯行グループ内に狂信的なメンバーさえ確保すれば実行可能で、模倣される恐れが高いことが判明、執筆を断念したという。
「まぼろしのプロット」が現実になった事態についてフォーサイス氏は、「テロリストは底なしの欲求を抱えている。我々には、彼らの挑戦を受け入れ、反撃に転ずるしか道はない」と記している。

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