投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 16 日 22:37:05:
【ニューデリー16日=吉野蔵一】
カブールからの報道によると、タリバンの最高指導者オマル師は16日付けの現地紙を通じ声明を発表。アフガン国内のイスラム教聖職者や神学者を招集し、今後の対応を巡る意見を聞く考えを明らかにした。同時に「想定される米国の攻撃に対し、イスラム法に照らした決断をし、アフガンという誇り高き国家を守らなければならない」と、国内に重ねて「徹底抗戦」を呼び掛けた。
タリバン政権のムタワキル外相は同日、米国のビンラディン氏引き渡し要求を改めて拒否。「われわれの立場に変化はない」と語るとともに、対米協力国には「復讐(ふくしゅう)」を辞さない考えであることを繰り返した。
このページの感想 |