投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 16 日 18:33:41:
09/16 15:55 ビンラディン氏移動と報道 パ紙、国内の安全な場所 外信61
【イスラマバード16日共同】十六日付パキスタン紙ニューズは
、米中枢同時テロの黒幕として米国が報復攻撃を準備しているイス
ラム過激派指導者ウサマ・ビンラディン氏とその家族が、潜伏先の
アフガニスタン南部のカンダハルを離れ「同国内の安全な秘密の場
所」に移動したと報じた。
カンダハルの消息筋は、ビンラディン氏と部下が別の辺境地に移
動、同氏の一族も別の場所に移り、カンダハルには「アラブ人は一
人もいない」と話している。他のアフガニスタン人もカンダハル脱
出を始めている。
新たな潜伏先は、報復攻撃があってもビンラディン氏だけでなく
、非武装の市民にも犠牲者が出ない場所としており、旧ソ連のアフ
ガニスタン侵攻の際にゲリラが基地として使用した場所の可能性が
ある。
米国の攻撃に際し安全な場所はあるかと聞かれ、消息筋は同紙に
対し「アフガニスタンは山岳、砂漠、峡谷が点在し安全な場所はい
くらでもある」と答えた。
(了) 010916 1554
[2001-09-16-15:55]
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