投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 16 日 18:22:09:
09/15 23:01 イランで邦人退避の動き 米軍のアフガン攻撃に備え 外信119
【テヘラン１５日共同】米中枢同時テロへの関与が濃厚なウサマ
・ビンラディン氏が潜伏するとされるアフガニスタンに対する米軍
の報復攻撃の可能性が高まる中、西の隣国イランでは十五日までに
、日本企業の間で社員の家族の帰国や欧州などへの退避準備の動き
が出始めている。
商社「ニチメン・イラン会社」は家族計四人の帰国を決定。「イ
ラン住友商事会社」でも社員、家族計十九人に対し、ドイツのフラ
ンクフルトとアラブ首長国連邦のドバイ行きの航空券を緊急避難用
に用意した。日本からの出張者などに対しても急きょ帰国を命じる
企業も出ている。
イラン政府は、ビンラディン氏やイスラム原理主義勢力タリバン
とは敵対関係にあるため、直接、米軍の攻撃目標にはなりにくいと
みられるが、日本企業関係者は「攻撃が拡大しイランも巻き込まれ
るなど不測の事態に備えての措置」と説明している。
（了） ０１０９１５ ２３００
[2001-09-15-23:01]
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