投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 15 日 22:10:35:
【モスクワ15日共同】
インタファクス通信によると、ロシアのプーチン大統領は訪問先のアルメニアの首都エレバンで十五日、「悪は罰せられなければならない」と述べ、米中枢同時テロに対する米国の報復攻撃を基本的に容認する考えを初めて示した。
一方で大統領は「われわれはならず者のまねをしてはならず、信頼できる事実に基づかなければならない」とも指摘。ウサマ・ビンラディン氏などへの報復実施に当たっては、事件に関与したことを示す十分な証拠を得る必要があると述べ、米国をけん制した。
大統領に同行しているイワノフ外相も「テロリズムとの戦いで武力も排除すべきでない」と容認する立場を表明しながらも「その影響も現実的に考慮すべき」と述べて、大規模な報復で国際情勢を不安定化させるべきでないとの考えを示唆した。
外相はさらにテロ対策で米国との協力を強化することを提唱した。
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