投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 21:27:43:
【カイロ13日=平野真一】
13日付の汎アラブ紙アッシャルク・アルアウサト(ロンドン発行)は、アフガニスタンで約1年前、アラブ人などのイスラム原理主義者14人が国営アリアナ航空パイロットから民間機の操縦訓練を受けたと報じた。訓練機には米国でのテロに使われたボーイング機も含まれており、訓練終了後、欧州の旅券などを使って出国したという。
同航空パイロット、ラスール氏の話として伝えた。それによると、訓練はアフガンを実効支配する原理主義勢力タリバンの指示で行われ、アラブ、アフガン、パキスタン人の若者計14人が受講した。
受講者は、ラスール氏らパイロット5人から地上での理論学習を施された後、アフガン中部バーミヤン近くの軍事飛行場に移動し、パイロット2人とパキスタン人の退役将軍1人から同航空保有のボーイング機などを使って実際の飛行訓練を受けた。
半数の7人は英語が堪能で、訓練期間中、操縦教本などをパシュトゥー語などアフガンの言語に翻訳していた。また、数人は欧州の旅券を所持していたという。
(9月13日21:21)
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