投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 21:18:27:
NATOのロバートソン事務局長
英「ガーディアン」紙(インターネット版)によると、北大西洋条約機構(NATO)は、米国での同時多発テロで、イスラム原理主義指導者ウサマ・ビン・ラディン氏の関与が明らかになった場合、ラディン氏が潜伏するアフガニスタンに数万人規模の地上軍を投入する緊急作戦計画を準備しているという。
同紙がNATO当局者の12日の話として伝えたところでは、投入される地上軍は数万人で、ユーゴスラビアのコソボに投入された規模という。
派遣軍を編成するには数週間かかり、それ以前に米国が巡航ミサイルでアフガニスタンを攻撃することも排除しないという。また、多国籍軍が編成される場合、ロシアの積極的な支持が必要としている。
NATOは12日の大使級理事会で、米国から支援要請があれば、どの加盟国への攻撃も全加盟国への攻撃とみなすというNATO憲章第5条を、創設以来初めて発動することで合意している。
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