投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 11:04:41:
回答先: NATO:集団自衛権発動で米国支援へ〔毎日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 10:50:23:
【ブリュッセル12日時事】
北大西洋条約機構(NATO)は十二日、ブリュッセルの本部で大使級理事会を開き、米国で起きた同時多発テロ問題を協議、NATO条約第五条で規定された集団自衛権を行使する方針で基本合意した。五条が発動されれば、一九四九年の創設以来初めてで、NATOは新たな段階を迎えることになる。
ロバートソン事務総長は記者会見で、今回のテロが五条の発動条件に該当するとし、「NATO加盟国は、今回の蛮行に対抗する上で米国が必要とする支援を行う用意がある」と表明。米国が国外の容疑者の拠点に攻撃を行う場合に他の加盟国が支援軍事行動を取る意向を強く示唆した。五条発動には今後、米当局が今回のテロ行為を外国からの攻撃と判断し、その上で、NATO大使級理事会で正式合意することが必要となる。
五条は「一カ国から数カ国によるNATO加盟国への武力攻撃を加盟国全体への攻撃とみなす」と規定し、「個別または集団の自衛権行使」を認めている。「支援行動は強制的なものではない」(NATOスポークスマン)とされるが、今回の基本合意は全会一致だったため、実際に加盟国の大半が支援行動に出る公算が大きい。
このページの感想 |