投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 11:00:59:
【ワシントン12日=春原剛】
アシュクロフト米司法長官とモラーFBI長官は12日記者会見し、複数のテロ実行犯の身元を特定したことを明らかにした。サウジアラビア出身の富豪で国際的なテロの支援者とされるウサマ・ビン・ラーディン氏による関与の可能性を確信しつつあることも強く示唆した。一方、パウエル国務長官は米政府がパキスタンと接触したと表明。ブッシュ大統領も国連安保理常任理事国を構成するロシアのプーチン大統領、中国の江沢民国家主席、英国のブレア首相、フランスのシラク大統領らと相次いで電話会談した。
アシュクロフト長官は犯人グループの割り出しに向け「史上最大規模の捜査」を実施、容疑者グループの身元割り出しが急ピッチで進んでいると強調した。具体的には、四機の民間航空機をハイジャックしたテロ実行犯のうち(1)3-6人が一つのチームとなって各航空機をハイジャックした(1)一部の犯人はハイジャック中、爆発物を所持していた(2)多くの犯人が航空機の操縦技術を習得していた――などと指摘した。
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