証拠あればラディン氏引き渡しも タリバーン大使発言〔朝日新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 00:50:34:

アフガニスタンを実効支配するタリバーン政権のザイーフ駐パキスタン大使は12日、朝日新聞記者などのインタビューに応じ、米国が同時多発テロの有力容疑者とみている国際的テロリスト、オサマ・ビン・ラディン氏について、「米国が犯行について公正な証拠を示すならば、それを十分検討したうえで引き渡しも考える」と述べた。
だが、大使は、「ラディン氏は私たちの管理下にあり、電話もインターネットも使えない状況にある。そんな人物があれほど巧妙な(テロ)事件を実行できるわけがない」と強調、今回の事件への関与を否定した。
また、米国のアフガニスタンに対する報復措置については、「捜査もしていない段階で、そんなことは出来ないだろう」と、けん制した。
一方、12日発行のパキスタンのカブライン紙によると、タリバーン関係筋の情報として、ラディン氏が犯行容疑を否定し、「今回のテロは米国人グループの犯行であり、私は関係がない」と発言していることを伝えた。
(21:28)

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