投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 12 日 23:43:16:
09/12 17:36 基地が攻撃対象の危険性 全駐労が安全確保申し入れ 社会109
在日米軍基地の日本人従業員らでつくる全駐留軍労働組合(全駐
労、東京)は十二日、「在日米軍基地がテロの攻撃対象になる危険
性が高まっている」として、防衛施設庁に対し、従業員の安全確保
を米軍に要請するよう申し入れた。同庁は米軍側に近く要請する。
在日米海軍司令部のある神奈川県横須賀市の沢田秀男市長は「不
測の事態の可能性を全く否定することはできない。わが国の関係当
局、米軍当局の適切な対応を望みたい」とのコメントを出した。
全駐労によると、全国の日本人基地従業員ら約二万五千人のほと
んどは同日、米軍側から自宅待機を命じられた。出勤しているのは
消防や警備など保安部門、海軍の横須賀基地と佐世保基地(長崎県
)の艦船修理部門など、ごく一部。
最高レベルの厳戒態勢が続く横須賀基地内では、売店や小学校が
閉鎖された。停泊する空母キティホークなどの艦船周辺では、小型
艇三隻がパトロール。艦船修理部門の日本人従業員は「ピリピリし
た雰囲気。まるで戦争状態だ」と話した。
(了) 010912 1736
[2001-09-12-17:36]
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