もうアホかと、ヴァカかと……。
石原でなけりゃ誰でも良いのね。
こういうヤツがスターリン嫌ってヒトラーに付いたり、ヒトラー嫌ってスターリンに付いたりしたんだろね。
2002年02月04日(月) 大橋巨泉氏を東京都知事に!
昨日、こういうチラシを作って、川田龍平君の「人権アクティヴィストの会」主催の「ホイッスルブロアラー法」研究のシンポジウムで配る。内部告発者の救済を法制化しようと動きだ。前からぼくもそういう法があったらいいと思っていて、政策提起もしたいと思っていたので、そっか、同じことを世の人は考えるものなんだと思った。
で、こんなチラシ。。。。「大橋氏は内部告発者です!救済しましょう!」なんて言いながら配った。メチャメチャはけが良かった。その場で議論する人多数。(川田悦子衆議院議員、福島瑞穂参議院議員含め!)
(以下、チラシ)
大橋巨泉氏を東京都知事に!
大橋巨泉氏の小泉首相女性差別追及を全面的に支持します!
小泉政権支持率下落をもたらした立て役者はだれでしょうか?大橋巨泉氏の小泉首相追及の方法と内容ではないかと思います。まず方法。テレビの使い道と使い方を知り尽くしていた。「涙は女の最大の武器」という、「最大の」ですよ、みなさん、そういう蔑視発言に対してちゃんと「女性差別」といちばんでっかい声で言ったのは巨泉さんだった。
それにしても差別というのは、<けんか両成敗>で事の本質をうやむやにするものです。前いた職場(大学)でもまったくおんなじ事件がありました。それは韓国人女子留学生への日本人男子学生たちによる集団的差別、暴言事件でした。大学当局は「差別に対応できていない」と批判されると加害者と被害者の見分けもなく、むしろ被害者を悪者にする形で「けんか両成敗」にしてしまったのでした、、、田中真紀子バッシングも女性閣僚を外務官僚たちが女性だからとばかにし、なめてかかっていた、という側面、そして小泉首相がそのイジメに対して「傍観」という「了承」を与え続けた、ということが本質ではないでしょうか?
そして内容。巨泉さん、議員の座を捨ててまで「女性差別だ!」とブラウン管の前で言った。そしてその全責任は、小泉首相にある、と。ここが偉かった。それだけじゃない。その解決方法として小泉首相のリーダーシップを言ったのだ。責任をもって事実確認をし、白黒はっきりさせればいいと。で、この直後の更迭劇。
何より、差別が起きたときに、公開の形で、だれにでもわかる形で、加害者、被害者の争いと見るのではなく、本来、問題の解決に責任をとるべき者、権力のある者の責任を問う、という解決手法をとったところが、ものすごく正しかった。
いわゆる「三国人発言」問題から石原慎太郎都知事のもとで差別をなくす動きは皆無どころか、警察による外国人差別が横行(「不審なアジア系外国人を見たら110番通報を」という町田警察署のポスター)国連人種差別撤廃条約に加入しているのに人種差別禁止法もありません。NGOが出した都条例案も都議会で否決!こうした問題の元凶である、差別的な石原都知事と対決するにふさわしいのは巨泉氏をおいて他にないのではないでしょうか?
高野文生 & がんばれ!高野文生の会 クリック
(東京エイリアンアイズ代表 元石原都知事リコール会議共同代表)
2002年01月30日(水) ひとりで勝った
大橋巨泉さん、議員辞職。やっぱり!と思った。彼は次の都知事になるべきだと思う。タイミング的にもバッチリ。逆石原である。石原都知事登場からかれは日本にもどり、政治的な発言をするようになっていたと思う。石原都知事こそ日本の悪夢を体現する人物であり、かれと本当に対抗できる政治家、あるいは人物がいるのかどうか、、、ぼくはたぶん、大橋巨泉氏くらいだろうと思っていた。今回の議員辞職劇で、民主党に勝ち、小泉を動かし、田中真紀子を切らせ、政権の弱体化と本質暴露に成功した。「涙は女の武器」という女性差別発言をついているのもさすが!たったひとりで日本を一気に動かした。言っていることがあまりにもマトモで、ところがだれも言えなかったことを正しく言った。宗男まで辞めるという。もともとそれが一番正しいのに。議員をやめる、という「バクダン」(ご本人の弁)は本当にバクダンとなった。ずっとやってきたくせにやってられないよ、と言って無所属になった石原氏とは全然ちがう。ツルネン・マルティー氏を議員にする、というオマケもつけて。日本に“人”はいたのだ。今回の一撃でほとんど小泉を倒したも同然。(田中真紀子クビの報にワンギャルたちからも“エ〜!?”という驚きの声が上がっていた。支持率ダウンは確実だろう)テレビで街頭の人が「いったいどんな実績があるのか?」と言っていたが、今回の抗議の辞職という大仕事をやってのけたわけだ。ひとりの国会議員ができることでこれだけのことはないだろう。つぎは絶対、石原都知事打倒!
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