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今年になって「偽1万円札」が世情を不安に陥れている(まだそんな大げさなものではないか(笑))
この事件自体は、為替レート的に有利な日本円を使って大きく稼ぎ、大金を自国に持ち帰えりたい外国人の犯行だと判断してもおかしくないものだと思う。
しかし、気になるのは浅草で偽1万円札を行使した人物が逮捕された後から時々報道されている偽札の製造方法である。
フジテレビの報道をたどると、最初に聞いた内容は、「本物の1万円札をスキャナで取り込みプリンタで印刷したもの」で、次が、富士市で起きた事件のときの「表と裏を別々に印刷し、裏には“透かし”を印刷し貼り合わせたもの」で、昨日の「EZ!TV」は、「ほとんど本物と見分けのつかないもの」となった。
昨日の「EZ!TV」では、台湾取材を敢行し、「台湾では台湾元の偽札が横行し、支払いを受けたお店などはお札を必ず明かりにかざす習慣が付いている。<中略>台湾元の偽札を中国本土で印刷している」と、今回の偽1万円札が中国本土で印刷された可能性があることを示唆した。
浅草・富士市・大阪で使用されたものが、時期的に近く、それなりに“成功”を収めていることから、「本物の1万円札をスキャナで取り込みプリンタで印刷したもの」であれば色そのものが大きく違うので、暗がりだとかでなければ使うのは難しく、製造方法としては違うだろう。
「表と裏を別々に印刷し、裏には“透かし”を印刷し貼り合わせたもの」は、貼り合わせにより厚みが加わり、手触りで偽札であることがばれてしまう可能性が高い。
なお、このとき、偽1万円札で使われている紙がフィリピン製であることを報じていた。
偽札造りには詳しくないので(冗談ではなく行使目的で実際に造ったことがある人はあまりいないだろうけど)、書き込み内容以外の情報も含めてフォローをお願いしたい。
※ まさか、「偽1万円札事件」が新円切り換えの“準備”なんてことはないだろうが(笑)