★阿修羅♪ ★阿修羅♪ |
|
次へ | 前へ |
「日本青年社」会長宅に銃弾
暴力団同士のトラブルか
10日午後9時半ごろ、東京都八王子市石川町、政治結社「日本青年社」の松尾和也会長(58)宅の車庫に拳銃の弾3発が撃ち込まれた。
また、約6時間後の11日午前4時半ごろにも、約5キロ離れた同市散田町のマンション2階の部屋のドアに銃弾3発が撃ち込まれた。いずれもけが人はなかった。
マンションの隣室には指定暴力団稲川会系組員(39)が住んでおり、警視庁は誤って発砲したとみている。
八王子市では5月17日にも、建設会社事務所に銃弾が撃ち込まれる事件が発生。この建設会社が手がけている残土処理事業などをめぐり、暴力団同士でトラブルがあったとの情報があり、警視庁は関連を調べている。
八王子署の調べでは、松尾会長の妻が自宅玄関付近で荷物を整理中に「パーン」という発砲音が3回し、同署に通報。同署員が調べたところ、車庫の出入り口シャッターに弾の跡が3個見つかった。当時、松尾会長は不在だった。
またマンションの発砲は、銃声を聞いた近くの住民が110番。高尾署の調べでは、当時部屋には1人がいたが、弾はドアを貫通していなかったという。
日本青年社は1969年結成。右翼勢力の中で最大規模の約2000人の動員力を持つとされる。尖閣列島の領有権問題をめぐり魚釣島にメンバーが上陸するなどして国際問題に発展したことがあった。
ZAKZAK 2002/07/11