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(回答先: ついに来ちゃった。 投稿者 北の帝王 日時 2002 年 6 月 18 日 23:12:33)
東京都江東区の路上で4日未明、信号待ちの乗用車が爆発し、運転していた北九州市八幡西区の無職の男(26)が死亡した事件で、車内から手製の拳銃や携帯用魔法瓶を使った爆弾などが見つかっていたことが分かった。魔法瓶爆弾と同タイプの物が爆発した可能性が高いことも分かり、警視庁は、男がこれらの「武器」を製造、移動中に誤爆したとみて、爆発物取締罰則違反などの容疑で被疑者死亡のまま書類送検する方針。
調べでは、車内にはいずれも手製で、拳銃などの銃器やプラスチック製の容器に入った弾などがあった。銃は鉄パイプを利用したもので、発射能力が確認できれば銃刀法違反に当たるため、警視庁が鑑定を急いでいる。
また、中に火薬が詰まったステンレス製の携帯用魔法瓶があり、頭の部分には起爆の加工が施されていた。製造途中の爆弾とみられるが、実際に爆発したのは、このタイプの完成品で、殺傷能力を高めるため多数のくぎが入っていたらしい。
車内には「完全自殺マニュアル」もあり、警視庁は当初自殺の可能性も調べたが、家族が「(自殺に)思い当たることがない」と話していることや、車内の状況から男が「武器マニア」とみられるため、助手席に置いた爆弾が誤って爆発したとみている。
男は「仕事を探しに北海道に行く」と言って、先月、北九州市を車で出た。その後、以前勤務していた長野県に失業保険の手続きなどに行き、山梨、千葉、神奈川県などにいたらしい。3月以降、実家のある北九州市内に住民登録をしていたが、実際には車に寝泊まりしていたらしく、実家の捜索でも爆発物などに関する物は何もなかったという。
また、実家に近い福岡県中間市で、先月電話ボックス内に爆弾が仕掛けられる事件が2件あったが、その後の調べで、男は当時九州にいなかった可能性が高く、事件とは無関係とみられる。(毎日新聞)