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最近、茨城にある会社だったと記憶しているが、食品衛生法によって使用してはいけないことになっている物質を使って、添加物や香料を使っていることが判明した。また、外国産(確かアジアのどこか)のほうれん草も、農薬が基準値を超える量が検出された。その前にも、BSE(狂牛病)や鶏肉及び豚肉の偽装事件もあった。このように考えると、日本には安全な食品はあるのか?と思わず考えてしまう。
日本の食物自給率は低いはずで、ものによっては50%をきっているんじゃないかな?ということは、1億2千万人の腹を満たすためには、海外から輸入することになる。しかし、日本は陸続きではないから、空路及び海路で食品を運ぶことになる。したがって、途中で腐らないように、防腐剤が使用されているはずである。それに、日本人は変なところに几帳面で、よく言われるのは「日本で曲がったきゅうりは売れない」ということだ。きゅうりは本来曲がっているものだが、それを薬で真っ直ぐにしていると聞いたことがある。また、果物も、つやつやした見た目にするために、ワックスのようなものを塗っているそうだ。また、野菜も虫に食われているものは、見た目が、汚らしくて売れないらしい。そうなると、殺虫剤を噴霧し、虫に食われないようにする。すなわち、虫に食われていない綺麗な野菜は、殺虫剤をばんばん使用して可能性がある。このように考えると、口に入るものも、見た目が重要だということだ。目でみて綺麗なものは、安全なものであると思われている。殺虫剤や農薬はある程度必要悪だとは思っている。そうしなければ、1億2千万の腹を満たすことは難しいのではないかな? というのも、今よりはるかに人口の少なかった江戸時代でも、天保・天明に大飢饉が起こったではないか。その時代よりもはるかに人口の多く、食や味に対してわがままな現代人の腹を満たすためには、ある程度農業生産に人工的な過程を加えなければ、難しくなると思う。
しかしながら、最近の食品関係の会社の不祥事はひどいね。これは、天災ではなく人災だね。自然条件や地理的条件によるものではなく、人間(組織)の怠慢だね。自分の口に入らず、他人がカネを出して、不良品(食品衛生法で認められていない物質入りの食品)を買わせるようにしてるもんね。それで、知ってて黙ってるんだもん。これって、オシャカ作りじゃないか!! 労働関係の法規でも、オシャカ作りは違法行為だぞ!!パンに虫が混入してたり、おにぎりに人肉が入ってたり、清涼飲料水にカビが入ってたり。からだに入っても健康には影響は少ないとかいう問題ではなくて、食品の生産過程に衛生管理上問題があると言っているのだ!! 全く頼むよ! ほんとに!!!(大激怒)