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4日午前3時20分ごろ、東京都江東区東陽2の路上で四輪駆動車が突然爆発、運転席にいた若い男性が病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
現場から火薬類が検出され、車内から、「完全自殺マニュアル」という市販本が見つかったことから、警視庁深川署は、男性がこの本を参考に用意していた爆発物が誤って爆発した可能性もあるとみて、火薬類取締法違反などの疑いで調べている。
死亡したのは、免許証などから北九州市の無職男性(26)とわかった。調べによると、男性は今年2月まで長野県松本市内の会社に勤務。実家のある北九州市内に戻った後、最近、母親(48)に「北海道に行く」と言い残して家を出たという。
大破した車は助手席周辺がひどく焼けていて、男性は体の左側のやけどが激しかった。(読売新聞)
[6月4日13時57分更新]