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(回答先: あっしらさんへーなぜ松本でサリン事件が起きたのか? 投稿者 デスラー総統 日時 2002 年 5 月 29 日 17:35:34)
デスラー総統さん、こんばんわ。
丸山氏の発言は記憶していませんが、「新雑誌X」は読んでいました。
これも残念ながら情報量が少ないので、直感的な推測でのレスになります。
「松本サリン事件」については、サリンという猛毒ガスが住宅地に散布されながら、政府が一般の殺人事件と変わらない対応を見せたことに唖然とし、河野氏が保有していた薬剤や機器でサリンが製造できると考え続けた長野県警やその尻馬に乗ったメディアにあきれかえりました。
住宅地に散布された物質がサリンとわかった時点で、一長野県警に任せておけばいいという事件ではなく、国家権力の総力をあげて犯行グループを割り出さなければならず、河野氏がサリンを製造できるかどうかも数日のうちに判断しなければならない一大公安事件です。
(北朝鮮やリビアなどにサリンを製造させないために関連物資の禁輸措置をとっていることを考えれば、ことの重大性や製造の困難さはすぐに理解できるはずです)
>自衛隊がらみなのでしょうか?
攻撃で使われたサリンの出所は自衛隊か米国諜報機関であることが濃厚だと思っているので、松本自衛隊基地の誰かが絡んでいる可能性はあると思います。(攻撃に使ったサリンの保管、攻撃に要する移動距離の短縮、嫌疑対象から除外されるなどメリットがあります)
松本が対象として選択された理由は、
● 「オウム潰し作戦」の一環として、「松本サリン攻撃」と「東京毒ガス攻撃」はセットで計画された。近い将来東京で行う毒ガス攻撃の前哨戦として、地方都市を対象とした。
(「松本」で政府中枢・メディア・国民の反応を知りたかったのか、「松本サリン攻撃」だけではオウムと結びつけることができない状況だったのか、劇的なシナリオにしたかったのかはわかりませんが)
● 「松本サリン攻撃」ではオウムを犯行グループとする計画ではなかった。そのためには、真犯人を追求しないよう、県警本部レベルや対象地域警察署に捜査の方向性を規制できる人物が必要になる。
(オウムと関連がある都市である必要はないが、係争中の事件があることは好都合と考えたかもしれない)
何よりも、「県警本部レベルや対象地域警察署に捜査の方向性を規制できる人物がいる」ことが、松本になった理由だと思っています。
少年の目撃談として、「宇宙服のようなものを着ていた人を見た」というのもありましたが、とにかく捜査の方向を“真犯人”ではないものに向けなければ、計画はうまくいきません。
そのような状況のなかで、オウムの犯行であるという雰囲気を醸成しながら、「東京毒ガス事件」につなげていくというストーリーで進められたのだと思っています。(怪文書・読売新聞元旦記事・東京毒ガス攻撃の前日には大阪での一大捕り物劇)
このようなことから、「松本サリン攻撃」には、河野氏に絞った捜査指揮を行った人物が関与している可能性が高いと思っています。
※ 当時このような推測を身近な知人に話したら、「長野県警が“イナカ警察”だからじゃないの」という反応をもらいましたが、そのレベルの誤捜査だとは思えません。
9・11関連で、「日本はテロを受けた経験がない」というような発言や記事を見聞きして、メディアや評論家の劣悪さを再確認させられました。