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与党は7日、個人情報保護法案と人権擁護法案の今国会成立を見送る方向で調整に入った。複数の与党幹部が同日夜、明らかにした。
両法案に「国家がマスコミに介入することになる」などの批判が噴出していることに加え、同日から実質審議に入った有事関連法案をはじめ、医療制度改革関連法案、郵政公社関連法案など審議を優先する法案が多く、審議日程の確保が困難となってきたためだ。今国会では継続審議とし、次期国会以降で改めて成立を目指す方針だ。
自民党国会対策委員会幹部は7日夜、今国会での重要法案の扱いについて、「個人情報保護法案(の成立)は厳しい」と指摘。保守党幹部も「有事関連法案と医療制度改革法案を優先すべきだ」と述べ、個人情報保護法案と人権擁護法案の優先順位が低いとの意向を示した。
(5月8日03:01)