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自民党の山崎拓幹事長(65)による元愛人へ「変態行為」の疑惑をスクープし、山崎氏から刑事・民事で訴えられた『週刊文春』が、あす8日発売の5月16日号で追及スクープ第2弾を放つ=同下。先に報道されたのとは別カットの山崎氏の「おぞましい写真」を掲載。公費外遊などで密会に使った400泊分にも上るホテルの領収書の一部を公開し、山崎氏がコスプレセックスを要望していたことも暴露。会見で墓穴を掘って愛人の存在自体を認めた山崎氏だが、このピンチから逃れられるか?
山崎氏の「変態行為」疑惑は、先月発売の「週刊文春」が「元愛人の赤裸々手記 山崎拓『変態行為』懇願テープとおぞましい写真」とのタイトルでスクープ。山崎氏は「事実無根で名誉棄損にあたる」とし、同誌の木俣正剛編集長らを警視庁に刑事告訴。さらに5000万円の損害賠償と記事の訂正を求める民事訴訟を東京地裁に起こした。
この際、木俣編集長は「多数の証拠も存在し、記事には絶対の自信を持っている。山崎氏は潔い出処進退を考えるべきだ」と強気のコメントを発表していたが、その強気を裏付けるように、8日発売の5月16日号では「山崎拓 愛人密会400泊 ホテル領収書全公開」と題した追及記事第2弾を掲載している。
公表された領収書は約10年間、山崎氏と愛人関係にあったとされるA子さんが所有していたものだが、山崎氏は自らが師と仰いでいた故・渡辺美智雄元副総理の自民党葬の前日や命日当日にもA子さんと密会。
泉井疑惑で党政治倫理審査会に呼ばれた日や、なんと小渕恵三元首相が死去した当日にも、夜な夜なA子さんと密会を重ねていたというのだ。
平成5年以降、公費で渡航したものを含め、山崎氏が度々、A子さんを外遊に同行させていたことも暴露している。
公費外遊などの際、山崎氏は「外国人は嫌い。自分の“お弁当”を持っていくのが好きなんだ。向こうで“外食”はしない」と漏らしたというが、アキレるばかり。
その細かい日程などは同誌が一覧表にしているので、そちらをご覧になっていただくとして、さらに笑うというかあきれてしまうのが、A子さんの次の告白である。
「外遊には(山崎氏のために)私が必ず用意していかねばならない“3点セット”がありました。精力剤、ユンケル、新しい下着の3つ。精力剤は2000円、ユンケルは3000円のもので、セックスの前にストローでチュウチュウ飲んでいました」
山崎氏がコスプレセックスを好んでいたことも暴露。台湾では赤いチャイナドレスをA子さんに着せてセックスを行ったほか、シンガポールではシンガポール航空のスチュワーデスの制服、ワシントンではアメリカンハイスクール風の紺のブレザーとチェックのスカートを持ってくるように言われたというのだ。
同誌では、山崎氏がA子さんに渡した公務の外遊日程表、ホテルの領収書、さらには上半身裸の山崎氏の写真や山崎氏の高級下着セットの写真も掲載している。
果たして山崎氏は、どう釈明するのか?