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福井県交通安全協会の総務課長(66)が、協会の積立金約2億4000万円を着服していたことが2日、わかった。協会は課長が商品先物取引などへの流用を認めたため、4月25日付で懲戒免職にし、近く県警に業務上横領容疑で告訴する。
協会によると、課長は1996年から昨年12月の間、銀行などに預けられていた約3億円の積立金の中から、数十万―100万円ずつ二百数十回にわたって着服したという。
積立金は収入証紙の販売や食堂経営などの収益事業が原資。課長は通帳や印鑑を1人で管理しており、着服が発覚しないよう虚偽の書類を作成していた。今年6月に退職予定で、事務引き継ぎを始めて不正が判明した。
課長は95年4月、福井県警の厚生課長から協会に移り、96年4月に総務課長になった。
(5月2日11:40)