(回答先: 4月27日放送 ザ・スクープにテレビ告発直前、電撃逮捕!公安部長が語っていた「検察のウラ金」の全貌 投稿者 ザ・スクープ 日時 2002 年 4 月 27 日 16:02:16)
三井 環氏の「決意表明」(ザ・スクープから)
※検察関係者は鳥越キャスターにどんどん内部告発しよう!
検察官はいかなる犯罪についても捜査をする権限と義務とをを有し公益の代表として真実追究の責務を国民から負託されている。
上司の不正な捜査指揮については、その部下は従うべき義務はなく、そのような指揮がなされたならば、従わないことこそが検察官としての真の対応である。
今回の「裏金作り」の捜査指揮は原田検事総長、松尾事務次官、古田刑事局長が後藤田正晴氏を介して小泉総理と直談判におよび、その結果加納氏の検事長への就任の内閣の承認が得られたが、裏金作りが公知の事実であるのに、これを黒を白として嫌疑なし、としたもので、
「検察の自殺行為」
である。
検察人事につき、小泉総理と直談判するに及んでは検事総長失格であって、今後与党、政界汚職摘発は困難となろう。
この意味においても、
「検察史上最大の汚点」
を残したものといえよう。
加納氏の裏金作りが表面化すると当然原田検事総長ら検察幹部の過去の裏金作りが発覚することとなろうが、これに蓋をすべきではなく、これを契機として、
「過去の犯罪行為」を国民に謝罪
して調活(調査活動費)予算を返上することこそが、原田検事総長ら検察幹部が採るべき姿勢であった。
今回の黒を白とした点と直談判した件は全ての検察官及び検察事務官に知ってもらい、また多くの国民に知ってもらってどこに大きな問題があるのかを真に議論してもらいたい。
そうすることによって初めて検察の刷新になるのである外務省機密費事件については多くの関係者を起訴し、自らの調活費=裏金作りについては黒を白とし、果たしてこれで良いのか?
捜査の公平は保たれるのか?
「捜査権の濫用」
であろう。