(回答先: 飛び火して分った。大変に怖いことです。 投稿者 センサー 日時 2002 年 4 月 25 日 16:43:23)
04/27 02:00 告発状の筆者は三井容疑者 調活費で検察幹部相手 社会251
共同
検察庁の情報収集活動などに使われる調査活動費(調活費)が、
検察幹部らに私的に使われているなどとして、高松市のミニコミ紙
社主川上道大さん(54)が昨年、最高検に提出した告発状は、競
売マンションの売買をめぐり詐欺容疑などで逮捕された大阪高検の
前公安部長三井環容疑者(57)が書いたものだったことが、関係
者の話で二十六日分かった。
三井容疑者は逮捕前、共同通信社の取材に対し、「高知、高松両
地検で次席検事を務めた自分の経験を踏まえ、私が告発状を書いた
」と認め、川上さんも「三井容疑者からファクスで受け取ったもの
を打ち直した」と話している。
告発状は、加納駿亮・福岡高検検事長が高知地検検事正だった一
九九五年七月―九六年七月と、神戸地検検事正だった九八年十月―
九九年六月の間、情報提供者への謝礼を支払ったとして事務官に虚
偽の公文書や領収書を作成させ、計約千百万円をだまし取ったと指
摘。
佐藤勝・元高松地検検事正についても同地検検事正だった九六年
十二月―九九年三月の間、同様に計約一千万円を詐取したとして、
川上さんが昨年四―五月、最高検に提出した。
大阪、高松両高検は昨年十一月、加納検事長と佐藤元検事正を嫌
疑なしで不起訴処分とし、川上さんの申し立てを受けた高松検察審
査会も今年四月、不起訴処分相当を議決した。
調活費問題については、三井容疑者が大阪地検特捜部の取り調べ
に対し「逮捕は(調活費流用問題についての告発に対する)口封じ
のためだ」と供述している。
(了) 020427 0200
[2002-04-27-02:00]