03/26 12:15 犯行で使われた弾丸公開 警察庁長官銃撃から7年 社会53
一九九五年三月に当時の国松孝次・警察庁長官(現スイス大使)
が銃撃された事件は、三十日で発生から丸七年が経過する。警視庁
はこれを前に二十六日、犯行に使われたのと同種の弾丸などの写真
をホームページ(HP)で公開した。
南千住署捜査本部は、オウム真理教(アレフに改称)が犯行にか
かわっている可能性が高いとみており、約百人態勢で捜査を続けて
いるが、有力な手掛かりは得られない。
警視庁は昨年三月、HPで事件に関する情報提供を呼び掛け、事
件に使われたとみられる拳銃を公開。それまでは年間数件の情報提
供があっただけだったのが、この一年は約三十件に増えたため、さ
らに今回の公開に踏み切った。
弾丸は殺傷能力を高めるため弾頭部分などに特殊な加工がされて
いた。現場に落ちていた「朝鮮人民軍」とハングルで書かれたバッ
ジや、韓国の十ウォン硬貨もHPで公開。事件一週間前から当日に
かけ現場付近で目撃された不審な三台の車の車種や目撃地点の地図
も掲載している。
警視庁は昨年七月、事件解決に直結する情報の提供者に懸賞金二
百万円を出すことを決めている。
アドレスはhttp〓//www〓keishicho〓met
ro〓tokyo〓jp
(了) 020326 1214
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[2002-03-26-12:15]
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