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群馬県立ぐんま天文台は6日、神奈川県のアマチュア天文家が先月29日に発見した超新星「SN2002ap」が、より爆発エネルギーの大きく、世界的にも観測例の少ない「極超新星」の可能性が高いと発表した。同天文台は、爆発に伴って放出された電磁波の波長別観測データの取得に世界で初めて成功、超新星の生成過程を解明する一助になると期待されている。
「SN2002ap」は、茅ヶ崎市の公務員広瀬洋治さん(52)が魚座の銀河M74の中に輝くのを観測。広瀬さんの情報をもとに、同天文台で調べたところ、爆発エネルギーが超新星より10―100倍大きいことが認められた。
この超新星は、発見時は14・5等級の明るさで、5日には1等級分明るさを増したという。
同天文台は今月1日、国際天文学連合の研究事務局(米国・スミソニアン天文台)に解析結果を報告。国内の学会でも発表することにしている。
(2月6日21:45)