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(回答先: 溶岩流出で数十万人避難 コンゴ東部の火山噴火 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 1 月 19 日 18:45:11)
01/21 08:04 避難民らが帰還始める コンゴ東部の火山噴火 外信03
【ヨハネスブルク20日共同】コンゴ(旧ザイール)などからの
報道によると、同国東部のゴマ近くにあるニーラゴンゴ山の噴火で
東隣のルワンダへ避難した数十万人の住民の一部が二十日、ゴマへ
帰還し始めた。溶岩の流出は減ったが、噴煙や地震は続いており、
ゴマは依然、危険な状態。
外国からの救援隊は、ルワンダ側国境の町ギセニの東に避難民キ
ャンプを設けた。しかし避難民の多くは劣悪な環境を予想し、これ
までキャンプに来た人は少数にとどまっている。
かつてゴマ周辺では、ルワンダ内戦を逃れた百万人を超える難民
が悲惨なキャンプ生活を送ったことがあり、キャンプへの拒否感も
あるようだ。
ゴマに救援物資はほとんど届いていない。溶岩で汚染された恐れ
があるキブ湖の水を飲む住民が多く、中毒やコレラの大量発生が懸
念されている。住民の帰還に伴い、救援活動は見直しを迫られた。
国連派遣の火山学者が同日現地に到着し、今後の危険を予測するた
め調査を始めた。
ニーラゴンゴ山は十七日に噴火。溶岩でゴマは壊滅的な被害を受
けた。十八日に国連筋は推定四十五人が死亡したと述べたが、死傷
者数を特定するにはかなりの時間がかかりそうだ。
(了) 020121 0803
[2002-01-21-08:04]